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Croatia

クロアチアの朝ごはんは、小麦粉を練った皮にチーズを包んだパイのような家庭料理「シュトゥルクリ」に、挽き肉のグリル料理「チェヴァプチチ」と赤パプリカとナスやニンニクで作るペースト「アイヴァル」、アスパラガスが入ったオムレツ「フリタヤ」、トウモロコシの粉で作るお粥のような「ポレンタ」を合わせたワンプレート。中央ヨーロッパの定番スープ「グヤーシュ」やたっぷりのカスタードクリームを挟んだケーキ「クレームシュニッタ」など、クロアチアならではのサイドメニュー、デザート、ドリンクもご用意しました。

かつて「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれたバルカン半島に位置し、1991年に旧ユーゴスラビアから独立するまで、周辺国・地域との合併と分離が繰り返された歴史を持つクロアチア。そのためクロアチアの料理は、イタリアやフランス、ハンガリー、トルコなどの食文化の影響を色濃く残しています。北東の内陸部はラードやパプリカ、ニンニクがよく使われ、南西の沿岸部ではオリーブオイルやローズマリー、セージなどのハーブや香辛料を多用するなど、地域によって食材の選択や調理法が異なる点もユニークです。

協力

Zoran Vresnik
おいしいクロアチア

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